DHAの発見はイヌイットの健康調査が始まり

DHAが注目されるようになったのは、グリーンランド西海岸の小島、UmamaKには約1000人のイヌイットが住んでいます。
イヌイットは狩猟、漁業で暮らしていて、食生活はアザラシ、海鳥、鯨、カレイ、サケです。野菜と芋類は全く摂りません。

健康的に暮らすイヌイットは健康維持に優れていることで知られていました。

1972年に病院関係者らがイヌイットから採血をして、デンマーク人の316人の血中成分を比べて判ったことが有りました。

肉食中心の食生活にもかかわらず、同じ肉食中心のデンマーク人と比較してもイヌイットの方が体の巡りがサラサラしていて健康的だったのです。その鍵は食生活にあると判り、イヌイットの食事に含まれている脂質に注目しました。
イヌイットの食事には、EPAやDHAなど多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれていました。
多価不飽和脂肪酸の「オメガ3」がサラサラ成分としてイヌイットの健康に影響していることがわかってから注目されました。

青魚に含まれているオメガ3のEPAやDHAが注目されて、本格的な研究や、論文の数が飛躍的に増えていったのです。

 

その後、臨床試験が各国で行われました。
DHAは体の巡りをサラサラにし、健康をサポートすると判っています。

アメリカで、2004年に米国食品医薬品局 FDA(Food and Drug Administration)が「DHAを含むω-3という脂質が体のめぐりの危険率を少なくさせる」と認めました。

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